この世の中で、何をしに生まれてきたの？

何不自由なく生きてきて、

特に何も考えずに毎日を過ごしてきたとして、

そんな時に立ち止まる時があった時があるとすれば、

人はどんなことを思うのでしょうか。

立ち止まった時や、誰かに必要とされた時、

人は自分が生まれた意味を、

与えられた使命を考えるのかもしれないと思うんですけど、

実際のところはどうなんだろう。

自分が欲しかったものを与えてくれる人が周りに集まってきたりすると、

ああ、私に足りないところを補ってくれるために、

私と出会ってくれたんだという考え方をしたりするのですけど、

ふとした時に感謝の気持ちが湧いてはじめてそのように考えるようになりました。

誰かのために頑張れていることに気づいた時、

それは自分がこの世に生まれてきた意味というか、

これがこの世で全うする使命なんだと感じることができたんですね。

今までそんな風に思ったことはなかったのですが、

あまりに同じことを言ってくれる人が周りに増えた時に

なんなんだろうと考えることがあり、その時にそう感じたんですね。

人と人が出会う時は、

引き寄せられて出会うこともあるのだと思うのですが、

自分も、相手もそれぞれに足りないところがあって、

それを補うあうために出会い、

補充すると自然と離れていくようにできていて、

もし、それが人の形をしたエネルギーだとしたら、

ある人の願いが宇宙に届くことでそれを実現するために作られたものだったとすれば

とても興味深いですよね。

なんのために生まれてきたのか

どんなことを経験するために生かされているのか

そもそも、自分で生きているという感覚のままだと、

生かされているということもわからないまま人生を終えるかもしれないですし、

それを知るチャンスが与えられた人なら、

きっとそれはその人にとって苦痛でしかない現象として体験することになるのですが、

その現象が耐えがたいものなら病気になったり、

死を迎えてしまうかもしれないですよね。

神様は乗り越えられない試練は与えないという言葉もあるのですが、

誰もが乗り越えられるわけではないということもあると思います。

乗り越えられた人だけが実感し、

受け入れられる言葉なのかもしれないですね。

なんのために生まれてきましたか？

今日、誰かになにかしましたか？

昨日誰かになにかしましたか？

もしくは誰かになにかされましたか？

冷たいものなのか、暖かいものなのか、

受け取る自分次第で感じ方も違ってきますね。

なんのために生まれてきたんだろう？

答えは出る人もいれば、

出ないまま一生を終える人生もあります。

答えがでるからといってじゃあそれはすごいことなの？というわけでもなく、

ただ、当たり前のことすぎて、

感じようと意識しないと、

感じることができないだけなのかもしれませんね。

もし、答えが出た人生なら、

きっと生き方が変わってくるかもしれないから、

変化したら困るなら、

知らない方が、わからないほうがいいのかもしれません。